
JALが事務局を務める、1県6市町を含む全12団体の二地域居住推進コンソーシアム「二地域居住応援ネットワーク」は、JALマイルによって移動費を抑えながら二地域居住の体験ができるプログラム「つながる、二地域暮らし」の参加者の募集を始めた。申込期間は2025年7月14日~8月4日。対象期間は2025年9月1日~12月31日。
このプログラムは、北海道上士幌町、和歌山県、和歌山県田辺市、和歌山県白浜町、和歌山県すさみ町、香川県三豊市、長崎県壱岐市の中から希望の地域を1地域を選び、実際にその地域とのつながりを育みながら二地域居住を体験するもの。
対象地域に宿泊し、羽田/伊丹/対象地域(帯広/南紀白浜/高松/福岡/長崎経由壱岐)のJALグループ運航便を期間中に原則4往復以上利用することが条件となる。JALは、移動支援として、基本マイル数の4片道相当のJALマイルを提供する。
このプログラムは、国土交通省の二地域居住先導的プロジェクト実装事業に採択されている。各自治体が二地域居住者の移動費用をサポートし、自治体、二地域居住者、関係事業者の3者にとって持続可能なモデルの確立を目指す。滞在時には、二地域居住者が農作業を手伝いながら暮らしを体験したり、JALマイルの寄附や自治体を応援するJALふるさと納税などのプログラムが用意されている。
報道資料より