海外旅行
海外旅行に関連する最新情報をお届けします。
マカオ政府観光局、「ツーリズム+」で観光の質を向上へ、IR企業は「脱カジノ」「エンタメ重視」の戦略加速
マカオ政府観光局によると、2024年の総入国者数は、約3500万人で、コロナ前2019年の88.7%まで回復。日本人は2019年比では43%と半数以下にとどまっているものの、前年比で68%増。今後もエンタメなどの訴求を強めていく。
鳥取県、ヨルダン、サウジアラビアと「砂同盟」、大阪・関西万博をきっかけに、出展地域間の協定締結
鳥取県が大阪・関西万博で、互いの資源である“砂”をきっかけにヨルダン、サウジアラビアと「サンド・アライアンス」締結。新たな観光交流の形に。
トルコの世界遺産「アヤソフィア」、巨大ドームを改修、文化遺産保全事業で耐震補強とモザイク画の保存
イスタンブールの大聖堂「アヤソフィア・グランド・モスク」の大規模な修復プロジェクトが本格化。巨大ドームを大地震にも耐えられる強さにする一方で、内部に残る歴史的なモザイク画を守る。
米国へのカナダからの入国者が急減、日本や欧州にシフトか、旅行・航空各社に需要減速の影響
AP通信は、大手旅行事業者の発表から、米国の旅行市場が低迷傾向にあるとリポート。その要因の可能性として、経済の不確実性とトランプ関税への不安。海外ではトランプ大統領の政策への反発も。
HIS、関西地区最大の新たな海外旅行専門店、ヨーロッパ・中近東・アフリカに特化、精鋭スタッフを配置
HISが関西地区最大の店舗として「イノゲート大阪 ヨーロッパ・中近東・アフリカ専門店」をオープン。精鋭スタッフ、店舗独自のツアー企画、定期的な説明会など、情報発信地としても展開する。
ネパール政府、エベレスト登山料を大幅値上げか、36%増218万円へ、今年の申請は4月時点ですでに昨年超え
ロイター通信によると、ネパール政府がエベレストのへの入山許可料を現在の1万1000ドル(約160万円)から1万5000ドル(約218万円)へ値上げする案を検討している。合わせて、過去の登山経験証明の提出を義務付ける案も。
ユナイテッド航空、成田/パラオ線を新規就航、10月29日から週2便
ユナイテッド航空は2025年冬ダイヤから成田/コロール(パラオ)線を週2便体制で就航する。機材はボーイング737-800型で、ビジネスクラス16席、エコノミークラス150席。
大韓航空、アシアナ航空との統合控え、新ブランドや路線計画を発表、機材デザインの変更や、日韓路線の拡大方針も
大韓航空が41年ぶりにCI刷新。アシアナ航空との統合を2027年に控え、ロゴ、機体デザインなどの見た目に加え、原点である安全、顧客満足をあらためて重視。日韓路線拡大にも意欲。
グーグル、自分好みの旅程作成での生成AI「Gemini」活用法を公開、混雑回避でリラックス旅の提案も、Googleマップとも連携
グーグルは、ゴールデンウィークや夏の旅行シーズンに向けて、旅行計画でのAIツール「Gemini」の活用法を紹介。タビマエからタビナカまで、具体的なプロンプトで具体的な回答。旅行プランを効率的にサポートする。
ハワイ州、来年1月から宿泊税を引き上げ、米国で初めて環境保護対策に充当、年間1億ドルの増収見込み
AP通信によると、ハワイ州は来年1月1日から宿泊税を0.75%引き上げ、11%にする見通し。増収分は米国では初めて地球温暖化対策プログラムに充当される。ハワイ州のホテル業界は複雑な思いを抱くも、増税に理解を示す。
JAL、燃油サーチャージを値下げ、2025年6~7月発券分、ハワイは往復3万7000円に
JALは、2025年6月~7月に発券される航空券に適用する燃油サーチャージを値下げ。ハワイ線が往復3万7000円、欧米豪線が往復5万8000円など。
イタリア・ミラノで喫煙の規制強化、屋外で他者と10m離れていないと3.8万円の罰金
ロイター通信は、イタリア・ミラノで新たな喫煙法が施行されたことを伝えている。歓迎する人が多い一方、反対する人も。新法の実効性には賛否両論。
世界的に「サンゴの白化現象」が拡大、終息の見込みたたず、観光産業にも大きな影響
AP通信は、世界的に進むサンゴの白化現象についてリポート。海洋温暖化が原因とされている現在の危機がいつ終息するかは不明。
中国政府、外国人観光客向け税金還付を緩和、対象店舗を拡大、適用される最低額も引き下げ
中国政府は、インバウンド消費の活性化に向けて、外国人観光客向け税金還付政策を緩和する。税金還付店舗を拡大。外国人旅行者1人あたりの最低還付額は、200元(約3900円)に引き下げ。
欧州でZ世代の旅行需要が減少か、トランプ大統領の関税問題が影響、不確実性のなか予約控えの指摘も
ロイター通信は、トランプ関税による経済の不確実性で、欧州の航空会社では今夏の収益性に懸念が広がっているとリポート。また、異常気象による需要動向の変化も新たなリスクに。
アジア太平洋地域の旅行者数、2027年までに8億人突破か、日本人の海外旅行は2027年に2100万人の予測 ー太平洋アジア観光協会
太平洋アジア観光協会(PATA)は、アジア太平洋地域への国際訪問者数(IVA)は2027年までに8億1370万人に達するとの予測を明らかに。日本は約2100万人と予測。
2026年「皆既日食」を高級クルーズ客船で、オーシャニアクルーズが追加運行を発表、船上で専門家の解説も
オーシャニアクルーズは、2026年の皆既日食観察クルーズに新たに4クルーズを追加し、計5本を運航。90%から100%の皆既帯をクルーズ。
郵船クルーズ、今年就航「飛鳥III」の秋以降全23コースを発表、クリスマスクルーズは大阪や名古屋からも
郵船クルーズは、2025年7月20日に就航する「飛鳥III」のスケジュール(2025年10月から2026年1月まで)全23コースを発表。クリスマスクルーズは全8本を設定。横浜に加えて大阪や名古屋からも出航。
韓国観光公社、地方観光の拡大へ、女性への集中マーケティングを強化、2024年の日韓往来は1200万人
韓国観光公社が都内で「2025韓日観光交流の夕べ」を開催。2024年の双方の往来は合計で1200万人を超える規模となったが、日本と韓国の不均衡解消に向け、日本から韓国の地方への誘客強化や女性向け集中プロモーションを実施する方針を明らかにした。
富裕層向けクレカ「LUXURY CARD」 、顧客向け旅行ネット予約を開始、優待ホテル拡充なども
LUXURY CARD (ラグジュアリーカード)は、 2025年4月30日から、優待対象ホテルを5000軒以上へ大幅に拡充。VIPホテル優待など新たな優待プログラムも提供。