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世界の都市総合力ランキング2025、東京がニューヨークを抜き初2位に、「観光地の充実度」評価が上昇 ―森記念財団
森記念財団都市戦略研究所の2025年版「世界の都市総合力ランキング(Global Power City Index: GPCI)」よると、東京がニューヨークを抜き初めての2位となった。
インバウンド旅行者の航空機による国内移動を分析、アジア客のトップ空港は静岡空港 ―ナビタイムジャパン
ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けのナビゲーションアプリの利用状況から、訪日外国人旅行者による飛行機を使った移動の分析結果を明らかに。アジアは静岡、欧米豪は那覇がトップ空港に。
免税制度廃止の場合に起きる経済への影響を試算、訪日客数160万人減、GDP損失額は8470億円 ―ジャパンショッピングツーリズム協会
ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)は、訪⽇外国⼈観光客向け消費税免税制度(TFS)の廃⽌が、⽇本経済や観光産業に及ぼす影響について調査。⽇本のGDPや税収、観光産業全体に⼤きなマイナスの影響。
中国の日本渡航自粛を巡る影響調査、マイナス影響は42%、半年先の予測は36%に減少 ―帝国データバンク
帝国データバンクが中国による日本渡航自粛の影響について、日本企業を対象にアンケート調査を実施した。観光産業への影響は大きい一方、オーバーツーリズム解消を期待する声も。
大韓航空、2025年の韓国発国際線の搭乗者数トップ都市は東京、トップ3を日本が独占、韓国籍以外の旅客は35%
2025年1月1日~11月10日までの韓国出発の大韓航空国際線利用客トップ3は、東京、大阪、福岡。同期間の搭乗客数計1649万人のうち、35%が韓国国籍以外に。
世界の年末商戦2025、消費者支出は前年比9%増、ブラックフライデー含む5日間の「サイバー5」が成長
コマースメディアプラットフォームを展開するCriteoは、ブラックフライデーを含む感謝祭からサイバーマンデーまでの5日間の購買行動トレンドレポートを発表。日本では、トラフィックは同3%増と微増だったものの、購入は同7%増と堅調に増加。
関西空港出口調査2025発表、インバウンド旅行者はタビナカ体験を「訪日前に予約」が45%、利用サイトはクルック(Klook)が首位
大阪観光局は、関空での出口調査の結果を公表。訪日外国人旅行者が日本滞在中に有料ツアーやアクティビティの予約で最も利用しているプラットフォームがKlook(クルック)となった。
旅先選びのカギは「スポーツ観戦」、タビナカでイベント参加の米国人旅行者は73%、欧米の若者層で広がるイベント起点の旅
タビナカの国際会議を主催するArival(アライバル)は、「Event-Driven Traveler(イベント志向の旅行者)」レポートを発表。ライブイベントが旅行先を選ぶ際の大きな要因に。参加するイベントはスポーツ観戦が主流。
2026年に訪れるべき世界の旅行先10選に「沖縄」、自然美と独自の文化体験が評価、アメリカン・エキスプレス旅行部門が発表
アメリカン・エキスプレス・トラベルは、「2026年に訪れるべき世界の旅行先10選(2026 Trending Destinations)」を発表。日本からは、2024年のニセコ、2025年の日光に続き、「沖縄」が選出された。
日本のホテル市場の最新動向、世界比較で割安感、建設費高騰で新規ホテル供給は限定的に ―米JLL社
不動産コンサルティング会社のJLLは、日本のホテルマーケットの現況と2026年の見通しを明らかに。2025年9月までの稼働率(OCC)は前年比3.2ポイント増、ADR(客室平均単価)は10.8.%増とともに成長。2026年の成長率は保守的に。
楽天トラベル、年末年始の予約動向を発表、泊数は前年超えで好調、都道府県別トップ3は宮城、石川、長崎
楽天トラベルが2025年12月27日~2026年1月4日の9日間における年末年始予約動向をまとめ。行き先別トップは国内が宮城、海外が台湾。国内は女性グループや1人旅が好調。
世界の観光都市ランキング2025、東京は3位、大阪・京都もトップ20入り、インフラや衛生・安全面が高評価 ―ユーロモニター調査
ユーロモニター社が「世界の観光都市ランキング2025」を発表。パリが2021年から5年連続でトップとなり、2位はマドリッド、2024年に初めてトップ3入りを果たした東京は3位を保持した。
年末年始の日本人の総旅行人数は3987万人を予測、海外は32%増・100万人超え、国内は1人あたり費用が過去最高 ―JTB推計
JTBが年末年始の旅行動向見通しを発表。家族旅行を中心に旅行意欲は堅調で、総旅行人数は前年同期比2.5%増の3987万人、消費額は同8.4%増の1兆9858億円に上ると推計。
京都市観光協会、中国人宿泊者が半減した場合のホテル稼働率を試算、約5ポイント減、2月の大型連休「春節」まで影響の可能性も
2025年10月の京都市内主要ホテル112施設の客室稼働率は90%となり、コロナ禍以降の最高値を更新。平均客室単価は2万4859円で、前年同月の2万1574円から15.2%増となった。外国人シェアは7割超え。
世界の「ブランド価値力」トップ100、旅行系はわずか2社、インターブランド「Best Global Brands 2025」に見る観光産業の現在地
世界的ブランド評価「Best Global Brands 2025」で、旅行系がトップ100に2社のみ。その背景と、Booking.com と Airbnb が示す観光ブランド戦略の示唆を解説する。
二拠点居住に「関心ある」は3割、居住先の選定理由トップは「旅行先でとてもよかった」、90分圏内を重視 ―EY調査
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、移住、二拠点居住促進に関する調査レポートを発表。現状と今後のアプローチについて分析・考察し、ツーリズム政策として一気通貫で検討していく必要性を指摘。
訪日ビザ手数料の引き上げで訪日客数は1.7%減、インバウンド消費額は2840億円減、野村證券が試算
野村證券は、2026年のインバウンド市場動向や訪日ビザ手数料の引き上げによる影響について、試算に基づいた分析を実施。2026年は円高進行による下押し圧力を受けつつも、訪日外客数は緩やかに増加と予想。
2人以上世帯のネット旅行支出は前年比15%増、3か月ぶりに2ケタ増に ―総務省統計局調査(2025年9月)
総務省統計局による「家計消費状況調査(2025年9月分結果)」によると、2025年9月の二人以上の世帯のネットショッピング支出額は2万6134円で11.1%増。そのうち旅行関係費は15.3%増の大幅な伸びに。
日本人の国内旅行の消費額、2025年7~9月は9%増、1人あたり旅行単価も4%増に ― 観光庁(速報値)
2025年7~9月の日本人の国内旅行消費額は前年同期比9.0%増の8兆536億円。延べ旅行者数は、同4.6%増の1億6136万人。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、同4.2%増の4万9912円に。
ホテル満足度ランキング2025、宿泊料金上昇も総合満足度は向上、エコノミー部門1位は「スーパーホテル」
J.D. パワージャパンは、2025年ホテル宿泊客満足度調査の結果を発表。ホテル宿泊料金は上昇傾向が続くなかでも、総合満足度は維持または向上。アッパーアップスケールホテル部門第1位は2年連続でオークラ。


