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観光統計が示すインバウンド旅行者の実態、中国市場の縮小から、旅行単価の停滞まで考察【コラム】
国学院大学・観光まちづくり学部の塩谷英生教授が観光統計の読み解くコラム。今回は、2025年の旅行市場の局面と中国市場について。
免税制度廃止の場合に起きる経済への影響を試算、訪日客数160万人減、GDP損失額は8470億円 ―ジャパンショッピングツーリズム協会
ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)は、訪⽇外国⼈観光客向け消費税免税制度(TFS)の廃⽌が、⽇本経済や観光産業に及ぼす影響について調査。⽇本のGDPや税収、観光産業全体に⼤きなマイナスの影響。
新たな大型観光商談会が「観光・宿泊・飲食」を統合した理由とは? 「ホスピタリティテックEXPO」開催へ
観光・宿泊・飲食産業のDXを一体的に推進する「第1回ホスピタリティテックEXPO」の開催発表会が行われた。展示会は2026年12月2〜4日、有明GYM-EXで開催され、来場者1万人を見込む大規模商談展として実施される。
中国の日本への渡航自粛、日本企業全体では冷静に受け止め、観光産業は依存度下げる分散化を ―帝国データバンク調査
帝国データバンクが中国による日本渡航自粛の影響について、日本企業を対象にアンケート調査を実施した。観光産業への影響は大きい一方、オーバーツーリズム解消を期待する声も。
LINEヤフー、「Yahoo!検索」で火山噴火時の情報集約、警戒レベル・降灰予報など表示
LINEヤフーが「Yahoo!検索」で火山の噴火時に噴火警戒レベルや降灰予報などの情報を集約し、検索結果上への掲出を開始。火山の噴火時にユーザーが迅速に、適切な行動を取れるようにする。
ナビタイム、ラグビー「ダイナボアーズ」とデジタル地図、ファンやサポーターの相模原エリアでの周遊促進
ナビタイムがラグビーチームの三菱重工相模原ダイナボアーズと共同で、「まちの全緑応援ショップ DYNA SPOTデジタルマップ」の提供を開始した。スタジアム観戦の前後の街めぐり促す。
大韓航空、2025年の韓国発国際線の搭乗者数トップ都市は東京、トップ3を日本が独占、韓国籍以外の旅客は35%
2025年1月1日~11月10日までの韓国出発の大韓航空国際線利用客トップ3は、東京、大阪、福岡。同期間の搭乗客数計1649万人のうち、35%が韓国国籍以外に。
世界の年末商戦2025、消費者支出は前年比9%増、ブラックフライデー含む5日間の「サイバー5」が成長
コマースメディアプラットフォームを展開するCriteoは、ブラックフライデーを含む感謝祭からサイバーマンデーまでの5日間の購買行動トレンドレポートを発表。日本では、トラフィックは同3%増と微増だったものの、購入は同7%増と堅調に増加。
日本でも定着の「ブラックフライデー」、期間中の旅行販売をJTBに聞いてきた、海外旅行はセール前の2倍、 円高を知らない若年層がけん引
JTBは、2025年11月18日~12月2日にかけて毎年恒例の「ブラックフライデーセール」を開催。その販売から見える海外旅行のトレンド、価値を吟味する傾向から若年層の動きを担当者に聞いた。
世界の航空・観光事業者に広がるチャットアプリ世界大手「WhatsApp」の戦略的活用、「顧客と直接つながる」が拡大【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」は、世界の旅行・観光分野で広がるチャットアプリ「WhatsApp」の戦略的な活用についてリポート。単なるコミュニケーションツールを超えて、エンゲージメント戦略としても重要なツールに。
移動時間をエンタメに変える、XR観光コンテンツとは? 交通・乗り物の新たな収益源の作り方、日野自動車グループ会社がウェビナー開催 -12月22・23日(PR)
(PR)日野コンピューターシステムが、移動時間をエンタメに変える「XR観光コンテンツ」に関するウェビナーを開催。あらゆる乗り物に後付け可能なXRシステムで、移動を新たな収益源に変える方法を解説。
札幌コンベンションセンター、国際的ビル評価で「ゴールド」レベル認証、環境対策で高い評価
札幌コンベンションセンター は、国際的なグリーンビルディング評価システムであるLEEDで「ゴールド」レベルの認証を取得。日本の既存MICE施設では初めて。さまざまな環境対策で高い評価。
東横イン、大阪5ホテルでオンライン診療サービスを試験導入、近隣薬局で処方薬受け取り、インバウンド増加に対応
東横インが大阪エリア5店舗でオンライン診療サービスを試験導入。訪日害故国人旅行者の増加を受け、ホテルでも日本語が不慣れな旅行者の病気やケガに対応できる環境を整える。
JRグループ、首都圏から北海道へ団体専用臨時列車、新函館北斗行き「はやぶさ号」で宇都宮、郡山、福島に停車、旅行各社がツアー企画
北海道新幹線開業10周年、東北新幹線全線開業15周年記念で、2026年3月7日に首都圏発青森、北海道への団体専用臨時列車が運行。連携する旅行会社が専用商品として発売する。
HIS、「初夢フェア2026」開催、年に一度の最大規模セール、ソウル3日間1万9800円の価格訴求から内容充実のツアーまで
HISは、2025年12月18日~2026年2月2日に年に一度の最大規模のセール「初夢フェア2026」を開催する。CMキャラクターにはバカリズムさんを起用し、オンライン広告、テレビCMなどを順次開始。
HIS決算、旅行・ホテル好調で増収増益、海外旅行がけん引、矢田社長「看板は他社に譲らない」 ―2025年10月期
HISの2025年10月期連結決算は、売上高が前期比8.7%増の3731億600万円、営業利益は同7.1%増の116億2700万円で、旅行、ホテルなど全セグメントで増収増益。
インフラツーリズム拡大のために必要なことは? 管理者、自治体、地域観光組織がすべきことを考察【コラム】
東京都立大学観光科学科の清水教授によるコラム。今回は、「インフラツーリズム」の現状と課題、そして今後への期待について。
米国のSNS提出義務化案に、旅行業界団体が反発、旅行者離れを招くとの指摘相次ぐ
ロイター通信は、ビザ免除プログラムを利用して米国に入国する外国人に過去5年分のSNS利用情報などの提出を義務付ける計画について、米国旅行協会や民主党の間で懸念が広がっているとリポート。
国際園芸博覧会2027、入場チケット価格が決定、販売事業者募集に向けて説明会も
GREEN×EXPO2027(2027年国際園芸博覧会)の入場チケットの券種や価格が決定。1日券のほか、夜間券、夏季限定、通期パスなどさまざまな券種で誘客を図る。販売事業者も募集。
世界の航空会社の業績予測、2026年は純利益が過去最高の410億ドル、総旅客数は52億人に ―国際航空運送協会
国際航空運送協会(IATA)は、2026年の世界の航空会社の業績予想を明らかに。、航空会社全体の純利益は前年の395億ドル(約6.2兆円)から410億ドル(約6.4兆円)に増加し、過去最高となる見通し。総収入は、前年比4.5%増の1兆530億ドル(約164兆円)を見込む。

