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観光庁の2026年度予算が決定、前年度比2.4倍の1383億円、出国税財源を活用、オーバーツーリズム対策やアウトバウンド環境整備を拡充
2026年度の観光庁関連予算案が決定した。前年度比約2.4倍となる1383億4500万円。アウトバウンドの促進を含めた「双方向交流の拡大に向けた環境整備」は前年度比25倍となる5億円。オーバーツーリズム対策は8.3倍に
チリ開催「アドベンチャー・トラベル世界大会」を取材した、世界約60カ国・地域から約700名の観光事業者が集結
2025年10月にチリ南部プエルトナタレスで開催された「アドベンチャー・トラベル・ワールドサミット2025(ATWS 2025 Chile)」をレポート。会場には世界約60カ国・地域から、約700名の観光事業者が集結した。
東京ディズニー、今冬のスペシャルイベントを発表、夜のシンデレラ城で新プロジェクションマッピングなど
東京ディズニーランドは、2026年1月14日~3月2日にかけて「ディズニー・パルパルーザ“ミニーのファンダーランド”」を開催。東京ディズニーシーでは、ウォーターフロントパークで新規ステージショー「ダンス・ザ・グローブ!」がスタート。
北海道・トマムで「氷のホテル」、氷の客室や家具、露天風呂、冬季限定の特別体験として
星野リゾート トマムが2026年1月20日~2月20日の期間限定で「氷のホテル」をオープン。客室ドームの天井や壁、家具、露天風呂などを氷で造った空間。
2025年の観光分野のAI開発を振り返る、世界の大手OTA・航空・ホテル、BtoBから消費者向けまで【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」が、2025年の観光産業におけるAI開発の動きを振り返り。大手OTAから航空会社、スタートアップ、また消費者向けソリューションからBtoBでのビジネス支援まで。
トラベルボイス記事の年間ランキング2025、今年1番読まれた記事は?
2025年にトラベルボイスで読まれた記事のランキングを発表。インバウンド市場から海外市場、テクノロジー関連、未来の観光につながるニュースまで。
ホテルの価値を最大化するAXとは? SQUEEZE(スクイーズ)舘林CEOが語った取り組み、ホテルと地域をつなぐ仕組み(PR)
(PR)テクノロジーを前提にした“現場業務の再設計”から、街の活性化を促すAXまで。SQUEEZE社のCEOが語った次世代型のホテル運営とは?
JTB、「スポーツ鬼ごっこ」の全国大会を開催へ、温泉地を舞台に交流会も、新たな人流創出
JTBと一般社団法人「鬼ごっこ協会」は、全国の温泉地で「スポーツ鬼ごっこ」を通じた持続可能なスポーツツーリズムのモデル構築を目指す。2026年3月に福島県で「湯けむり杯」を初開催。
インフラツーリズムでの特別体験型のツアー創出へ、通常は立ち入り禁止の保守通路など見学する実証ツアーを実施
東武トップツアーズとゼネコン佐藤工業が連携し、鬼怒川上流ダム群を現役土木技術者と訪れるインフラツアーを実施。従来の社会科見学型インフラツーリズムの枠を超えた形態のツアー創出を目指している。
東京都、環状七号線地下の巨大トンネルを特別公開、首都圏外郭放水路との組合せなどバスツアーも展開
東京都公園協会が2026年1月10日から3月1日までの土日、「神田川・環状七号線地下調節池インフラツアー」を実施。環七の地下約40メートルにある巨大トンネルの見学会をさまざまなツアー、イベントを組み合わせて開催する。
イマーシブ・フォート東京、2026年2月末で営業終了、ディープ体験中心モデルと施設規模が乖離
「イマーシブ・フォート東京」は、2026年2月28日をもって営業を終了。開業2年目にディープ体験中心への業態変更も、施設規模が過大であると判断し、営業を終了する決断。
東京・築地場外市場、12月の観光ガイドツアー自粛を呼びかけ、混雑回避と買い物客支援で
東京・築地場外市場は、12月は正月食材を買い求める人で混雑することから、観光関係者向けに食べ歩き、団体行動、ガイドツアーの活動を控えるよう呼びかけている。
大阪・関西万博、来場を含むインバウンドの旅行消費単価は39万円で全体平均21万円を大きく上回る、三菱総研らが分析
大阪・関西万博期間における訪日外国人旅行者の消費行動を分析したレポート。万博来場者約156万人による消費額は6085億円。また、関西での消費額は2703億円で消費全体(6085億円)の半分以上が関西以外の全国に波及。
観光で「第四の空間」の人々を旅に向かわせるには? 新たな人材育成と生産性を高める仕組みを考えてみた【コラム】
国学院大学 観光まちづくり学部教授によるコラム。今回は、2025年を振り返り、今、日本の観光が置かれている状況と今後を考察。構造が変わる時代の打ち手と新たな人材育成への挑戦について。
スペインで開催の国際的な観光展示会「FITUR」1月開催、日本から過去最大規模の出展、自治体やホテルなど計50社・団体
2026年1月21日~25日までスペイン・マドリードで開催される国際観光フェア「FITUR 2026」に、日本から過去最大規模となる計50社・団体が参加。日本政府観光局(JNTO)と東京都など。
クルーズ人口100万人に向けて、日本旅行業協会ら3団体が連携、新ロゴ策定で機運醸成
日本旅行業協会(JATA)、日本外航客船協会(JOPA)、 日本国際クルーズ協議会(JICC)は、クルーズ人口100万人に向けた取り組みを船社各社・旅行会社と連携して推進。新たなロゴも策定。
来年始まる免税制度「リファンド方式」に向けて、免税店の精算業務を自動化する新サービス、J&J Tax FreeとGMOペイメントゲートウェイ
J&J Tax FreeおよびGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、訪日外国人旅行者向け免税制度の「リファンド方式」を見据え、返金プロセスをデジタル化する新サービスを構築へ。
ネットスターズ社、羽田空港の店舗でデジタル通貨「ステーブルコイン」決済を実証、インバウンド向けに
ネットスターズ社は、米ドル建てのステーブルコイン「USDC」について、羽田空港第3ターミナル内の一部店舗で新たな支払い手段として取り扱うサービス実証を実施。
ローマ「トレビの泉」噴水前への立ち入りを有料化、2026年2月1日から2ユーロ、オーバーツーリズム対策で
ロイター通信は、イタリア・ローマの観光名所「トレビの泉」の見学が有料化されるとリポート。2026年2月1日から施行され、入場料は2ユーロ(約370円)。
ハワイ「ワイキキトロリー」、ワイキキとカカアコ地区を結ぶ新ルート、期間限定で運行、人気のファーマーズマーケットへ
ワイキキトロリーは2026年1月3日~3月28日の毎週土曜日、期間限定で「カカアコ・ファーマーズマーケット・エクスプレスライン」を運行する。地元食材やグルメで人気のマーケットへワイキキからダイレクトで移動可能に。

