香川県琴平町で企業と関係人口を築く実証事業を開始、他地域企業向けに滞在プログラム開発

パソナグループの地方創生社は、香川県琴平町で、琴平地域と他地域企業の継続的な関係を築く新たな実証事業を開始した。同社は、四国地方で関係人口創出事業を展開。この実証事業は、観光庁が実施する令和7年度「企業版・第2のふるさとづくりモデル実証事業」として採択されている。

事業では、地方創生社が、歴史ある観光資源を有する琴平町で、地域の文化やコミュニティを活かし、地域とともに課題解決やイノベーション創出に取り組む企業向けの滞在型プログラムを開発。参画する他地域企業の誘致や体験プログラムの構築、滞在後のフォローをおこなう。

また、地域資源を活用することで、参画企業の課題解決を目指す体験プログラムを提案する「地域コーディネーター人材」の育成に取り組むほか、琴平町のプロモーションイベントやSNSなどを活用した情報発信によって、事業の認知拡大と同町への来訪促進の強化を進める。

同社は、この事業を通じて、企業が継続的に地域と関わる新しい関係人口モデルの構築に努めていくとしている。

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