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世界の航空業界2025動向、売上・利益ともに当初の予測から下方修正、トランプ関税でコスト上昇のシワ寄せは旅行者に ―国際航空運送協会
ロイター通信によると、国際航空運送協会(IATA)は、2025年の航空会社の総利益予想を昨年12月に発表した予測は366億ドル(約5.2兆円)から360億ドル(約5.1兆円)に下方修正。貿易摩擦と消費者の旅行に対する信頼感の低下のため。
米国の旅行需要の低迷、LCCを直撃、大手航空との利益率格差はさらに拡大と予想
ロイター通信は、米国の旅行需要低迷で打撃を受けるLCCについて、富裕層旅行者の取り込みとロイヤルティプログラムで利益を維持する大手航空会社とは対照的とリポート。戦略を見直すLCCも。
地域航空「トキエア」、新潟県・村上市民向け「市民割」実施、往復で最大4000円割引き
トキエアが、新潟県村上市市民を対象に片道2000円を割り引く「市民割」を開始。市との包括連携協定によるもの。
欧州の航空業界団体、2050年のCO2排出実質ゼロに向けて、EUの支援を要請、航空業界は「削減困難な」業界と訴え【外電】
米観光産業ニュース「Skift」は、脱炭素を進める欧州の航空会社がEUに支援を要請している状況をリポート。「2050 年までに排出量実質ゼロの目標を達成したいが、支援が必要。削減の過程で罰せられないようにしてほしい」と主張。
米サウスウエスト航空、「預け入れ手荷物無料」を廃止、上級会員やビジネス運賃以外は有料化へ
米LCCサウスウエスト航空は、受託手荷物のサービスを一部有料化。ロイヤルティプログラム上位会員やビジネスクラス運賃以外の乗客は有料に。新たに最安値のベーシック運賃も設定する。
インドは、航空路線で欧州/アジア間の新たな乗継ハブになるか? 印中間の直行便再開も後押しに
ロイター通信は、アジアと欧州を結ぶ路線で乗り継ぎハブを目指すインドについてリポート。中国とインドは近頃、直行便の運航を5年ぶりに再開することで合意したことも後押しに。
欧州大手LCCライアンエアー、紙の搭乗券を全面廃止に、アプリでの航空券予約・購入を必須に、2025年11月から
欧州大手LCCライアンエアーは、今年11月までに紙の搭乗券を全面廃止し、スマートフォンなどでの発券に。トルコやモロッコなど就航地の一部では反発も。
国内初の国産SAF製造設備が竣工、廃食用油を原料に年間約3万キロリットルを航空会社へ供給
合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(サファイア スカイ エナジー)は、廃食用油を原料とする国産SAF(持続可能な航空燃料)製造設備を竣工。2025年度から年間約3万キロリットのSAFを航空会社に供給。
地域航空トキエア、新潟/仙台線を運休、2025年3月30日から、夏季は期間限定運航
新潟空港を拠点する地域航空会社トキエアは、新潟/仙台線を2025年3月30日から運休。7月26日~8月31日は期間限定で運航する計画。
旅行比較スカイスキャナー、航空券の最安値から値下がりしたフライトを通知する新機能、リアルタイムで
スカイスキャナー・ジャパンは、アプリの新機能「DROPS」をリリース。直近7日間の航空券価格における最安値と比較して、少なくとも20%値下げが見られたフライトを紹介。
世界の航空運賃は今年も値上がりの見込み、2024年の米国/欧州便は7%上昇、運航コストの高騰で
ロイター通信は、航空運賃は昨年に引き続き、今年も値上がりする見込みとリポート。航空会社は高騰する運航コストをカバーするために、運賃の値上げをせざるを得ない事態に直面しているとしている。
ウクライナ戦争で、世界で航空機からのCO2排出量が約1%増加、欧州/アジア路線の迂回ルートで燃料消費が大幅増
ロイター通信によると、ウクライナで進行中の戦争によって、航空燃料の消費が大幅に増加。2023年には世界の航空排出量に820万トンのCO2が排出され、世界の航空機からのCO2排出量が約1%増加したことに。
世界の航空旅客数は「2044年に195億人」と倍増の予測、高まるアジア・中東市場の存在感、国際民間航空機関らが最新レポートを公表
国際空港評議会(ACI)と国際民間航空機関(ICAO)は、最新の航空旅客レポートを発表。2024年の世界の航空旅客数は2019年比104%の95億人に。2044年の総旅客数は2024年レベルの205%となる予測。アジア太平洋と中東の存在感高まる。
地域航空トキエア、OTAエアトリと資本業務提携、旅行会社向け営業・販売支援で協業
OTAエアトリが新潟空港を拠点とするトキエアの総代理店に。各旅行会社への営業・販売サポートや広告プロモーションなど幅広い業務で協業していく。
地域航空トキエア、中国南方航空と乗継ぎキャンペーン、新潟発ハルビン行きで
新潟空港を拠点とする地域航空トキエアは、中国南方航空とタイアップし、トキエア便を利用した新潟経由ハルビン行きの乗継キャンペーンを実施。「新潟空港駐車場・空港ターミナル共通利用券」1600円分をプレゼント。
安全な航空会社ランキング2025、首位はニュージーランド航空、ANAは6位、JALは19位、LCC部門ではジップエアが初ランクイン
AirlineRatings.comは、2025年の安全な航空会社ランキングを発表。フルサービス航空会社のトップはニュージーランド航空。2位のカンタス航空との差はわずか1.50ポイント。ANAが6位、JALは19位。LCCではZIPAIRが23位に。
米トランプ大統領、再びパリ協定から離脱、旅行・航空業界への影響は?【外電】
米観光産業ニュース「Skift」が、米トランプ新大統領が就任し、米国が「パリ協定」から離脱することについて、旅行・航空業界の影響を取材。航空会社は2050年のCO2排出量実施ゼロの目標を堅持する姿勢。一方、トランプ政権の環境対策への考え方の矛盾も指摘。
新潟拠点のトキエア、1月15日から運航再開、損傷機の部品交換と点検が完了
欠航が続いていた地域航空会社トキエアは、ATR72(JA01QQ)に発生した主翼前縁の損傷について、部品交換および点検が予定通り完了したことから、1月15日から運航を再開。
世界の混雑路線ランキング2024発表、国際線トップは香港発/台北、3位にソウル発/成田、国内線の部門は札幌発/羽田が世界で2位
大手航空データOAGは、2024年に最も混雑した航空路線のランキングを発表。国際線では香港発/台北行きの路線がトップ。3位にソウル発/成田行きがランクインし、2019年との比較でも 68%増加。
国際民間航空機関、2050年までに旅客数が3倍になる急成長を見据えて道筋、CO2排出量実質ゼロなどを目標に戦略計画
国際民間航空機関(ICAO)は、2026~2050年戦略計画を発表。航空事故および違法な妨害行為による死亡者ゼロを達成、2050年までに国際民間航空業務の炭素排出量を実質ゼロを達成などを目標に。