【図解】日本人出国者数、韓国・中国・台湾・香港への過去10年間をグラフで比較してみた

各国の統計機関によるデータにもとづき、日本人出国者数を韓国、中国、台湾、香港4カ国の渡航先別比較でみると、2014年12月は韓国への出国が前年比20.7%減の17万500人、中国が同12.5%増の26万4800人、台湾が同5.7%増の15万1100人、香港が同11%減の9万2400人だった。

中国は12月に12.5%の大幅増で10カ月ぶりにプラス転換。台湾が16カ月間連続して前年比プラスを記録した一方で、韓国は前年比マイナスで継続。香港も2カ月連続で前年比を割り込んだ。 渡航者数では、韓国が2014年3月に24万7300人となり同月の中国(22万7700人)を超える数字を示した後、12月は17万人台まで低迷。台湾への出国者数との差が縮まる結果となっている。

2005年から2014年までの年間推移をみると、伸び率の最高値は2009年の韓国で28.4%、渡航者数が最高を示したのは2007年の中国(397万7500人)。2014年は台湾が2013年の0.8減から15%増への大幅増で163万4800人、香港もマイナス15.7%から2.1%増とプラスに転じ、107万8800人となった。中国は5.6%減の271万7700人、韓国は17%減の228万400人。

2005年以降直近10年間の推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

直近12カ月の推移は以下のとおり。

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(トラベルボイス編集部)

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