成田空港の夏ダイヤ2016、過去最高の発着回数に、スペイン直行便の復活など国際線続々、海外110都市に拡大へ

成田空港は2016年夏ダイヤ(2016年3月27日〜10月29日)の定期航空会社別スケジュールをまとめた。それによると、期間中の総発着回数は、前年よりも192回/週増えて、過去最高の4,514回/週になり、なかでも国際線発着回数は、2015年夏・冬ダイヤで新規就航や増便が相次いだことから、前年よりも197回/週増加し過去最高の3,571回/週となる。

直近の新路線としては、Spring Japanが2月13日に武漢線、2月14日に重慶線を、ジェットスター・ジャパンが3月15日にマニラ線をそれぞれ開設。また、3月27日からはt’way航空がソウル線に新規就航するほか、ANAは4月28日から武漢線、9月1日からプノンペン線、ハワイアン航空が7月23日からホノルル線、イベリア航空が10月19日からマドリード線をそれぞれ開設する。

夏ダイヤ開始時の就航都市数は海外107都市、国内17都市の計124都市。さらに、エア・カナダのトロント線再開(5月2日)なども含めて、10月19日には海外110都市に拡大する。また、提起乗り入れ航空会社数は、イベリア航空が新規就航する10月19日は92社となり、過去最高となる見通しだ。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…