中国の民泊仲介サイトで日本の宿泊施設を予約可能に、急拡大の「自在客(ジザイケ)」が国内予約システムと連携

比較ドットコムの宿泊予約サイト一元管理「TEMAIRAZU」および「手間いらず.NET」は2016年4月27日、中国の大手民泊仲介サービス「自在客(ジザイケ)」とのシステム連携を開始した。これにより、中国や台湾などの個人旅行客は「自在客」経由で、「TEMAIRAZU」や「手間いらず.NET」を導入済みの国内宿泊施設を予約できるようになる。

「自在客(ジザイケ)」は世界で約1万人のホストと約5万人の物件を提供している仲介サービス。中国や台湾を中心に急拡大するほか、日本語化も積極的に進めているところ。民泊物件だけでなく、宿泊施設の予約も可能なのが特徴的だ。

なお、同サービスは、旅館業法に基づく宿泊施設や特区による旅館業法適用除外施設のみ対応する方針。今回のシステム連携では、宿泊施設のなかでも特に小規模施設での集客チャネル拡大や稼働率向上、売上の増加が期待できるとしている。


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