マピオンが訪日外国人向けマーケティング支援強化、位置情報とSNSビッグデータを連携して解析可能に

地図検索サービスのマピオンとSNSビッグデータ解析のナイトレイは、両社のデータ連携を通じたインバウンドマーケティング事業を強化する。

マピオンが持つ位置情報ログ解析ツール「ログハウス(loghouse)」とナイトレイの訪日外国人旅行者解析サービス「インバウンドインサイト(inbound insight)」のデータを連携し、旅行者のタビマエ・タビナカを対象にしたプロモーション施策に役立てるもの。

連携された各種データを可視化して分析できるようにすることで、観光スポットや各種施設、店舗における施策の仮説立案から効果検証までのPDCAサイクルに対応。マピオンによる「多言語地図」の導入や、マピオンの親会社である凸版印刷によるインバウンド対応プロジェクト「旅道(たびどう)」との連携により、より細かな施策実施につなげることもできる。 今後は両社のサービス連携をより高機能化し、データ解析能力の向上を図っていく計画だ。

データ連携の画面イメージは以下のとおり。

マピオン:報道資料より

両社のデータを使ったPDCAプロセスは以下のとおり。

マピオン:報道資料より

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