アメリカン航空、ペットの機内持ち込み規制を緩和、ペットキャリアと大きな手荷物の持ち込みを認める

AP通信によると、アメリカン航空が、ペットの機内持ち込みについて、規制を一部緩和した。旅客は、ペットキャリアとともにキャスター付きのようなフルサイズの手荷物を機内に持ち込むことが可能になる。ペット機内持ち込み料金を支払う必要があるほか、フライト中は常にペットをペットキャリアの中に入れ、それを前の座席の下に置く場合のみ認められる。

ペットキャリアとともに持ち込めるのは、規定フルサイズの手荷物あるいは身の回りのものを収めたバッグ。両方を持ち込むことは認めていない。

これまでは、追加料金を払いペットを機内に持ち込む場合、座席下に収められる身の回り品の手荷物しか持ち込めなかった。それ以上に大きな手荷物を持ち込む場合には、35ドル(約5300円)を支払う必要があった。あるいは、飼い主がフルサイズの手荷物を機内に持ち込みたい場合は、ペットは貨物室に預けるほかなかった。

これまであった機内に持ち込むペットが介助犬かどうか、という論争がなくなるだろうと見られている。

※ドル円換算は1ドル151円でトラベルボイス編集部が算出

※本記事は、AP通信との正規契約に基づいて翻訳し、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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