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日本航空、国際線機内食を刷新-「空の上のレストラン」に

日本航空(JL)は1月9日から、国際線の機内食をリニューアルする。今までにない「新しい空」を作る「JAL NEW SKY PROJECT」として実施するもの。対象は欧米線、豪州線、東南アジア線で、「空の上のレストラン」をコンセプトに従来の枠を超えたメニューを提供する。

ファーストクラスとビジネスクラスでは「空の上のレストラン スカイオーベルジュ BEDD(ベッド)」として、4名のスターシェフによるコラボレーションメニューを提供。「エディション・コウジ・シモムラ」の下村浩司氏や「日本料理 龍吟」山本征治氏、料理プロデューサーの狐野扶実子氏、「麻布十番 山田チカラ」の山田チカラ氏の著名な日本人料理人が参画しており、路線ごとにそれぞれのコラボレーションメニューを用意している。

プレミアムエコノミーとエコノミークラスでは、「空の上のレストラン JALキッチンギャラリー」として、日本全国の旬の味覚を取り入れたご当地メニューなどを提供。また、欧米線と豪州線の1食目の機内食トレーの大きさを従来の1.5倍に広げてゆとりを持たせたほか、食器デザインもコーポレートカラーの赤を基調にしたデザインに一新。2013年春から順次導入していく。