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タイ国際航空、冬スケで日本路線の供給量拡大、仙台へも初就航

タイ国際航空(TG)は、2013/2014年冬期スケジュール(2013年10月27日〜2014年3月29日)において、仙台/バンコク線を新規開設するほか、増便および機材の大型化によって日本路線の供給量を拡大する。

まず、12月からは仙台/バンコク線を週3便で新規開設する。機材はA330-300(ロイヤルシルククラス36席、エコノミークラス263席)。仙台とバンコクを結ぶ定期直行便ははじめて。TGにとって国内7都市目の定期便就航都市となる。スケジュールは以下のとおり。

また、2013年10月1日からはデイリー運航となる札幌/バンコク線では、機材をA330-300からB777-300(ロイヤルシルククラス34席、エコノミークラス330席)に大型化する。成田午前発バンコク行きTG641とその復路便になるバンコク発TG640では、A380-800を導入。座席数は、ファーストクラス12席、ロイヤルシルククラス60席、エコノミークラス435席。これにより、成田発の総座席数は1日あたり1281席となり、羽田便も合わせると東京発は1日あたり1656席となる。成田便に加えて、12月1日からは関空午前発バンコク行き便(TG623)とその復路便(TG622)でも、現在のB747-400からA380-800に機材を大型化する。

このほか、名古屋夕刻発バンコク行き(TG647)とその復路便(TG646)を現在の週5便からデイリー運航に増便。機材はA330-300。これにより、冬期スケジュールから名古屋/バンコク線は週14便で結ばれることになる。