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ハウステンボス、第3四半期は経常利益も前年実績上回る

ハウステンボスの2013年9月期第3四半期(2012年10月~2013年6月)の決算は、売上高が前年比31.4%増の144億1400万円、営業利益は98.8%増の35億9400万円、経常利益は66.6%増の42億5000万円(※)、当期純利益は51.3%増の39億2300万円となった。第3四半期時点で、前年通期の営業利益と経常利益を上回る結果となった。

期間中は、来園者の満足度向上を目的としたイベント開催や施設新設に努め、シーズンの主要客層に合わせた展開を行なった。また、名古屋、高松、釜山に出張所を新設し、営業体制を強化。こうした結果、全入場者数は32.6%増の182万7000人に増加。外国人客数は東アジア情勢の影響で停滞していたが、9.6%増の11万7000人に増加したという。

なお、通期の入場者数は21.7%増の233万人、宿泊者数は8.9%増の28万人を予想。売上高は24.4%増の189億円、営業利益は78.5%増の44億円、経常利益は57.2%増の53億円、当期純利益は15.1%増の48億円と見込んでいる。

(※)経常利益には佐世保市からの再生支援交付金5億6000万円を含む