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地域の幸福度1位は沖縄、博報堂・慶応大が自治体向け街づくり支援を開始

博報堂と慶應義塾大学が実施した、地域の幸福度を測定する「地域幸せ風土調査」で、沖縄県が1位となった。2位以降は鹿児島県、熊本県、宮崎県と続き、6位にも福岡県が入るなど、上位は九州県勢が占めた。5位には東京が入った。

この調査は、博報堂と慶應義塾大学のオリジナル調査で、人が幸せな人生を送るために必要な心構えや気持ち、行動姿勢を「ありがとう指標」(つながりと感謝)や「あなたらしく指標」(独立とマイペース)など5つを定義。これらを日常どの程度感じるかについて、現在の気運と今後の礎となる土壌のそれぞれをスコア付けし、合計点を算出した。

なお、調査に先立ち、博報堂と慶應義塾大学は2014年4月に、まちづくり支援を行なう「地域しあわせラボ」を発足。人口減少が進む日本、地域における幸せの本質を調査・研究し、自治体向けの住民の幸福度を最大化するためのまちづくりや地域ビジョン、計画づくり等に関する調査やコンサルティングサービスを提供している。

プレスリリースより

(トラベルボイス編集部)