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アエロメヒコ航空、メキシコシティ以遠の2路線を開設、コロンビア・メデジンとパナマシティへ

アエロメヒコ航空(AM)は、2015年3月にメキシコシティとコロンビア第2の都市メデジン、同5月にメキシコシティとパナマ共和国の首都パナマシティを結ぶ2路線を開設する。新路線開設により、中南米への乗り入れは16都市となる。また、メキシコシティからコロンビア共和国へはボゴタ線が週14便、メデジン線が週4便で週に計18便を運航することになり、2国間で週5000人の渡航が可能となる。

メキシコシティ/メデジン線は、2015年3月2日から週4便で運航。同6月からは週7便に増便予定だ。ボーイング737-700型を使用、座席数は124席で、うち12席はビジネスクラスの「クラセプレミエ」とする。

メデジンは花関連の産業をはじめ、農業、テキスタイル、資源産業が活発な都市。2013年のGDP成長率は約4パーセントで、2014年もプラス成長が見込まれており、2013年は18万7000人の外国人旅行者が訪れた。観光の側面では、食、文化、自然に関する祭りやイベンで魅力があり、アエロメヒコ航空は旅客拡大に期待を寄せている。

2015年5月14日からデイリーで運航予定のメキシコシティ/パナマシティ線は、ボーイング737-700型を使用。座席数は124でうち12席はビジネスクラス「クラセプレミエ」の設定とする。パナマシティはダイナミックな交易とビジネスの中心で、かつ魅力的な観光都市。新路線はクリアカン、グアダラハラ、モンテレイ、レイノサ、サン・ルイス・ポトシなどのメキシコ国内各都市からメキシコシティ経由でパナマシティにスムーズに接続が可能だ。アンコ・ヴァン・デル・ヴェルフ収益担当最高責任者は「パナマは米大陸で最も安定した経済状況にある国のひとつ。国内や国外からの多額な投資を受け入れ、堅実な観光需要があり、高度に発展した輸送産業が存在している」とし、就航は顧客に中南米の最も重要な都市への接続を提供するというコミットメントを示すものとした。

新路線のスケジュールは以下のとおり。

【メキシコシティ/メデジン線】

【メキシコシティ/パナマシティ線】