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老朽オフィスビルを「シェア型複合ホテル」に再生する新規事業が始動、まずは2016年に金沢で2棟開業 ーリビタ

既存建物の改修・再生を手掛けるリビタは、国内の老朽化したオフィスビル等の遊休不動産をリノベーションして「シェア型複合ホテル」に再生、開業までを行うプロジェクトを開始した。第一弾として金沢市内のオフィスビル2棟を取得、用途変更を伴うリノベーションを行った後に2016年に開業予定としている。

同社が目指す「シェア型複合ホテル」とは、宿泊施設や飲食店、共有スペース、店舗などから構成されるもの。単に空間を共有するだけでなく、地域活性につながるような場所と価値の創造を事業テーマとしている。

今回着手したのは、金沢市の観光スポットに近い以下の2物件。今後は三大都市圏や京都、函館、岡山など全国展開を行い、年に2~3棟の事業化を目指していく考えだ。


  1. (仮称)金沢橋場町シェア型複合ホテル

  1. (仮称)金沢上堤町シェア型複合ホテル