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新たな世界遺産「官営八幡製鐵所」構内見学ツアーが実現、旧本事務所などバスで構内に

世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつ、北九州市の官営八幡製鐵所関連施設について、構内見学バスツアーが実施されることになった。

官営八幡製鐵所関連施設は、現在も生産活動を行なう製鉄所にあるため一般公開されていないが、ツアー化に向けて北九州市が所有者との調整を実施。所有企業の協力を得て、JTB九州がツアーを催行・販売する。

見学する構成資産は、明治32年竣工の「旧本事務所」が中心。バスで構内に入るが、旧本事務所は内部の見学も可能だ。設定期間は8月15日~10月31日の土・日・祝日で、1日4回実施。旅行代金は1人2300円。