トラベルボイストラベルボイス | 観光産業ニュース 読者数 No.1

ドイツの人気観光地ランキング、ノイシュバンシュタイン城が2位に後退、トップ100の専用アプリ公開も

ドイツ観光局は、国内の観光スポットの最新ランキングを発表した。オンラインで実施したアンケート調査で、世界40か国超からの投票結果をまとめたもの。2015年は、昨年1位のノイシュヴァンシュタイン城が2位に後退し、ドイツで最も人気のあるテーマパーク「ヨーロッパパーク」が昨年2位から首位を奪取した。

ドイツ観光局によると、トップ10のうち8か所は昨年も10位以内に入っており、上位は安定した人気を獲得しているという。今年新たにトップ10に入ったのは「ロマンチック街道」と、ドイツアルプスの最高峰である「ツークシュピッツエ山とガルミッシュ・パルテンキルヘンのパルトナッハ渓谷」。

また、ランキングに入った観光スポットは歴史的名所や自然景観、テーマパーク、伝統的祭りやイベントなど幅広い。位置的にもドイツ全土に散らばっているとし、ドイツ観光局ではドイツが多様な魅力を持つ観光国であるとアピールしている。トップ30は下記に記載。

なお、ドイツ観光局ではホームページ内で、観光スポットのトップ100ランキングを公開。ランキングリストやマップから観光スポットの情報にアクセスできる、専用アプリも制作した。

さらに、トップ100の観光スポットには観光局の認定書を授与。トップ20には特別仕様のバナーを提供する。さらにトップ10に関しては、ドイツの海外向け放送局による動画を制作。2015年9月末まで、ドイツ観光局のホームページで公開する。


【ドイツ観光スポット人気ランキング2015年 トップ30】