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JAL、2015年度路線便数計画を一部変更、国際線ではSKY SUITEを拡大

JALグループは、2015年度国際線および国内線における路線便数計画の一部を変更。国際線では、複数路線で機材を変更するほか、成田/モスクワ線を週4便から週3便に減便する。国内線では、羽田発着路線を中心に需給環境に合わせた増減便を実施するほか、羽田発着路線を中心にJAL国内線新サービス「JAL SKY NEXT」を順次拡大していく。

国際線では、10月25日から成田/シドニー線、成田/ジャカルタ線に777-300ERの「SKY SUITE 777」を投入。また、2016年2月3日から成田/モスクワ線に787-8の「SKY SUITE 787」を投入、新たにプレミアムエコノミーサービスも開始する。これにより、JALの欧州線はすべての路線で「SKY SUITE」機材による運航となる。さらに、新たにプレミアムエコノミーサービスを10月25日から成田/ハノイ線でも787-8あるいは787-9に変更しプレミアムエコノミーサービスを提供する。

国際線の機材変更は以下のとおり。

国内線では、羽田/関西を1日2便から3便、羽田/長崎を1日6便から7便、新潟/新千歳を1日2便から3便にそれぞれ増便する。また、羽田/那覇、羽田/岡山、羽田/北九州、羽田/熊本、新千歳/秋田、新千歳/花巻、福岡/徳島、福岡/高知、鹿児島/屋久島の各線で減便する。