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注目商品ランキング2015発表、首位は「爆買い・インバウンド」、北陸新幹線やプレミアム商品券も上位に ―電通総研

電通総研は、「生活者が選ぶ2015年の話題・注目商品ランキング」と「生活者が選ぶ 2016年の有望商品ランキング」を発表した。これは、その年の話題や注目商品を通し、時代の気分や消費のトレンドを分析することを目的に実施しているもの。

それによると、2015年の話題・注目商品の1位は「爆買い/インバウンド」。そのほか、6位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、7位「北陸新幹線」、8位「自治体プレミアム商品券」となり、旅行・観光関連の商品やサービスが多くランクされた。

同社ではランキングの結果から、2015年の消費傾向のひとつとして「外からの力を借りて『私たちの知らない日本』が始まったこと」があげられると分析。外国人観光客など、外からの力によって日本の強みに改めて気づくことができた状況が、さらに「北陸新幹線」を通じた北陸観光、「自治体プレミアム商品券」による地元活性化など、日本を深く知る商品のヒットにもつながったとしている。

また、来年流行すると思われる商品やサービスの1位は「水素自動車」、2位は「3D プリンター」。そのほか、8位に「シェアリングサービス」が登場した。

「2015年の話題・注目商品ランキング」と「2016年の有望商品ランキング」は以下のとおり。


生活者が選ぶ2015年の話題・注目商品 トップ20

 

生活者が選ぶ2016年の有望商品 トップ10

この調査は、15歳から69歳までの男女2000名にインターネットアンケート形式で実施したもの。対象は120種類の商品やサービス。調査時期は2015年10月31から11月2日まで。

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