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楽天トラベル、九州旅行の予約が前年比3割増、「ふっこう割」効果がじわり

楽天トラベルが発表した2016年7月から9月までの九州7県の予約状況によると、予約総数は前年比32.7%増。九州観光復興キャンペーン「九州ふっこう割」促進効果がみられる結果となった。

特に好調なのは大分県で、県全体で前年比92.1%増となったほか、温泉宿全体で111.5%増。別府温泉は122.2%増、由布院温泉は90.3%増となった。

また、熊本県も全体で42.4%増と大幅な伸び。大分県と同じく温泉宿が好調で65.9%増。そのうち黒川温泉が78.9%増、松島温泉が170.6%増、阿蘇内牧温泉が95.7%増、人吉温泉が123.0%増、杖立温泉が365.6%増などとなっている。

九州全体の傾向としては、高級宿泊エリアが約4割増となったほか、部屋数10室以下の小規模宿も約7割増で好調。年代別ではシニア層が約7割増、若年層が約4割増になったという。

大分県と熊本県で人気の高級宿ランキングは以下のとおり。

大分県で人気の高級宿ランキング TOP10

※順位 エリア名 宿泊施設名

熊本県で人気の高級宿ランキング TOP10

※順位 エリア名 宿泊施設名