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アジアのネット人口は約18億人、最多は中国で7.2億人、フェイスブック利用者数はインドが首位 ―Internet Word Stats(2016年6月)

世界のインターネットユーザー統計機関「Internet World Stats」は、2016年6月時点のアジア35か国・地域を対象とするネット人口とフェイスブック人口の最新推計値を発表した。 それによると、アジアのネット人口合計は17億9216万人で、世界全体のネット人口合計(36億1138万人)のうちほぼ半数の49.6%を占めた。

国別の内訳をみると、アジアで最もネットユーザー数が多いのは中国(7億2143万人)。次いで、2位がインド(4億6212万人)、3位が日本(1億1511万人)だった。一方、ネット普及率がもっとも高いのは韓国(92.10%)で、2位が日本(91.00%)、3位が台湾(83.80%)。ネット人口がもっとも多い中国の普及率52.3%で35か国・地域中16位。インドは21位だった。

アジアのネット人口上位10か国・地域は以下のとおり。

Internet World Stats:報道資料より

ネット普及率の上位10か国・地域は以下のとおり。

アジアのネット普及率ランキング トップ10

※順位:国・地域名(普及率:ネット人口/総人口から算出)

また、フェイスブック人口が最も多い国は、インド(1億5700万人)。さらに2位がインドネシア(8800万人)、3位フィリピン(5400万人)、4位タイ(4100万人)とつづき、日本は2600万人で7位となった。

フェイスブック人口の上位10か国・地域は以下のとおり。


アジアのフェイスブック人口ランキング トップ10

※順位:国・地域名(フェイスブック人口、百万人)

アジア35か国の詳細状況などは以下から参照できる。