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小田急グループがホテル事業を拡大、沖縄県・宮古島に2軒をオープン

小田急グループは2018年前半に、沖縄県宮古島に2つの新ホテルをオープンする。同グループの子会社で、不動産売買やホテル等の運営を行なうUDS社が先ごろ設立した沖縄UDS社と、現地の不動産事業を行なう日建ハウジングとの連携によるもの。下里地区にはアクティブツーリストをターゲットとする約100室のコンテンツ複合型ホテル、城辺地区には22棟41室からなるリゾートのオープンを予定している。両ホテルの概要は以下の通り。

小田急グループでは長期ビジョンでホテル事業のほか、沿線におけるまちづくりによる収益源の獲得を推進しているところ。特にホテル事業では、インバウンドの伸長やコト消費への変化の中で有望な事業と捉えており、拡大する方針だ。

現在、国内で16軒を展開しているが、2020年度までに10軒程度のオープンを予定。都心や富士箱根、伊豆、江の島・鎌倉などの小田急線沿線や、京都、大阪、九州、さらには中国、東南アジアなどの海外へも展開し、ホテル事業で400億円の営業収益を目指すとしている。

【宮古島下里ホテル(仮称) 概要】

【東海岸リゾート(仮称) 概要】