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日本旅行業協会、観光系学生向けにインターンシップを実施、ビジネスマナー研修や旅行会社での就業体験など

日本旅行業協会(JATA)はこのほど、2016年度の合同インターシップの実施要領を発表した。このインターンシップはJATAが会員企業と連携して9日間かけて実施するプログラム。開催は今年で4年目。一般的な就業体験とは異なり、業界概要の講義やビジネスマナー研修などを事前に学習した後、業態・規模が異なる旅行会社2社で就業体験できるのが特徴だ。

対象は、原則として「観光系学部」がある大学17校の学生45名。学生の募集は公募ではなく、指導教員への依頼を通じておこなう。指導教員には事前・事後の指導案と学生に関する推薦状の作成を依頼。一方で、受け入れ旅行会社向けの研修会として、「インターンシップの意義と効果」に関する講演やJTB国内旅行企画などによるカリキュラム例の紹介をおこなっている。

受け入れ企業は以下の25社。

参加大学は以下のとおり。