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金曜15時終業の「プレミアムフライデー」、行きたい旅先1位は「台湾」 ―DeNAトラベル

DeNAトラベルは、2017年2月から導入予定の「プレミアムフライデー」に関する調査をおこなった。それによると、プレミアムフライデーが勤務先に導入された際に行いたいことの1位は「旅行」(70.9%)が圧倒的1位に。次いで「自宅でゆっくり」(46.4%)が2位となり、「買い物」(36.0%)、「外食」(33.6%)を上回った。

旅行先で最も行きたい場所は「台湾」(17.3%)、2位「韓国」(12.8%)、3位「沖縄」(9.8%)、4位「北海道」(8.3%)。近場の海外のほか、国内で人気の観光地が上位に並ぶ結果となった。プレミアムフライデーの利用意向や旅行で行きたい場所は以下のとおり。

DeNAトラベル:報道資料よりDeNAトラベル:報道資料より

なお、プレミアムフライデーが導入されたら「とても嬉しい」「やや嬉しい」の合計は67.2%。導入により出費が「増えそう」「やや増えそう」との回答は合計で74.4%に。約7割が「プレミアムフライデー」制度を歓迎し、4分の3がその導入を契機に「お金を使いそうだ」と考えている傾向が判明した。

プレミアムフライデーとは、官民が連携し、月末の金曜日は仕事を早めに切り上げて豊かな生活を過ごすことを奨励する取り組み。ただし今回の調査では、「勤め先がプレミアムフライデーを導入予定・導入済み」とする回答は、全体の2.2%に留まる結果となっている。

この調査は、2017年1月11日から15日まで実施したもの。対象は、会社に勤務する25~69歳の男女509名。