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楽天が「マンスリーマンション」紹介を開始、民泊事業と一体運営、「年間180日」以外の空白を有効活用へ

楽天グループの民泊事業会社・楽天LIFULL STAYは、2017年9月4日よりマンスリーマンションサイト「LIFULL HOME'S マンスリー」を開設する。このほど、不動産事業者向けに物件掲載の事前受付を開始した。

今回のマンスリーマンションサイトは、民泊新法施行後に開設予定の民泊サイト「Vacation Stay(仮称)」と一体的に運営を進める計画だ。

その目的は、民泊新法で制限されている「営業日数が年間180日」に準じると空白期間が生じてしまう民泊貸主の需要に対応すること。併せて、30日以上といった中期滞在を期待する利用者の要望も叶えるほか、既存のマンスリーマンション事業者も空白期間を民泊として貸し出しやすい環境を整備。利用者と貸主の利便性に対応することを目指す。

また、LIFULL社の不動産情報サイト「LIFULL HOME's」からマンスリーマンション情報への導線を設ける予定。事業者向けに新たな在庫管理システムを採用し、空いている在庫や期間が自動登録されるような仕組みも搭載していく。

事業者向けの問い合わせ窓口など詳細は以下のウェブサイトまで。