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日本政府観光局が地域連携を強化、地域毎の専任職員を配置、地域の取り組み事例を発信するサイトも

#JNTO

日本政府観光局（JNTO）は、地域と協力して訪日インバウンドのプロモーション活動を促進するため国内での取り組みを強化する。まず、9月27日には、インバウンド戦略部内に「地域プロモーション連携室」を設置。地域ブロックごとに専任職員が、地方運輸局、広域連携DMO、自治体などとの専用連絡窓口となり、インバウンドプロモーションに関わる情報交換やニーズなどのヒアリングを担当していく。

また、インバウンドの取り組み事例を発信するサイト「日本の魅力を、日本のチカラに。」を9月27日に立ち上げた。このサイトでは、ワークショップなどで得られた成果や地域ごとのインバウンド取り組み事例をアーカイブ化するほか、調査事業の報告、セミナー事業の開催結果なども紹介。JNTOが開催するイベントへの参加、インバウンドプロモーションに関わる相談なども受け付ける。

このほか、今年11月〜12月にかけてワークショップとセミナーを全国で開催する。ワークショップは10地域で開催され、グループによる議論を通じて地域の課題に対する具体的なアクションプランを考えていく。また、「訪日インバウド新潮流～稼げるインバウンド　注目の有望市場」をテーマにしたセミナーを全国6地域で開催。具体的な取り組みを実践する講演者を迎えて、欧米豪市場からの旅行者が地域にもたらす効果などについて講演する。

ワークショップの開催会場は以下の通り。

セミナーの開催会場は以下の通り。