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民泊仲介「ホームアウェイ」、韓国の翻訳サービスと提携、物件説明の多言語対応を開始

エクスペディアグループの民泊事業「HomeAway(ホームアウェイ)」は、韓国の翻訳プラットフォームサービス「Flitto(フリット)」と提携した。これにより、英語や中国語をはじめ、最大18言語で物件概要を説明するなど、物件オーナーに翻訳サービスを提供する。

※写真はホームアウェイ日本支社長の木村奈津子氏(左)とFlitto代表イ・ジョンス氏。

ホームアウェイによれば、今回の提携は、日本人オーナーや海外利用者からの要望を受けたもの。民泊物件や旅行分野に詳しいプロの翻訳者と直接連絡をとって翻訳依頼ができるため、ポイントを押さえた物件概要説明を完成できる。

Flittoは、クラウドソーシングを活用して世界173か国・750万人以上のユーザーが翻訳を依頼・受託するシステム。近頃は人工知能(AI)翻訳サービスも展開。ソウル市の観光推進もおこなっており、観光スタートアップコンテストで1位を獲得したこともあるという。

Flitto