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JTB、沖縄で高速バス事業を開始、人気リゾート経由の空港/海洋博公園間の新路線を開設、4か国語対応

JTB沖縄は、名護市に本社を置く北部観光バスと、「沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合」を共同出資で設立した。2018年5月23日から、同事業組合を事業主体とし、那覇空港/本部町海洋博記念公園間で、新たな高速路線バス事業を開始する。

空港と海洋博記念公園を結ぶ高速路線バスは他にもあるが、同事業組合の路線は沖縄本島の人気リゾートエリアである中部の恩納村を経由するのが特徴。車内音声ガイドや案内板の4か国語対応と無料WiFi完備のサービス、運行状況が分かるロケーションシステムの搭載で、1日25便(1時間に約1本の頻度)で運行する。

また、既存のバス路線網とも連携し、停留所とホテル等を結ぶ二次交通整備や、恩納村を起点とした北部観光など、新たな観光スタイルの創出も図る。これにより、国内外の観光客と地域の移動手段の多様化や快適性の向上に繋げる。

運賃は空港から終点のホテルオリオンモトブ(備瀬フクギ並木入口)の場合で2000円。中部リゾートエリアのナビービーチ前までは1600円。6月30日までは、運行開始記念とし特別運賃を設定する。また、全便ウェブ予約も可能とする。

事業主体の詳細は以下の通り。