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エア・カナダ、国際線と北米内路線で新プレミアムサービス、ビジネスクラスの進化で高級車で滑走路送迎など

エア・カナダは、国際線でプレミアムキャビン「エア・カナダ シグネチャークラス」を導入した。従来のビジネスクラスをより洗練させ、「エア・カナダ シグネチャーサービス」として提供する。北米内路線にも特定便で、2018年6月1日から導入する。

新サービスでは、空港コンシェルジュサービス、チェックイン、保安検査、手荷物取扱い、搭乗時に優先サービス、ラウンジ利用を提供。トロント空港では正規運賃での搭乗客に対し、専用サービスを提供する「エア・カナダ シグネチャースイート」の利用のほか、2018年後半からは国内線から国際線への乗り継ぎ時に、BMWで滑走路を送迎するヴァレーサービスを提供する。

機内では次世代型ライフラットシートに加え、国際線ではウォント・レゼンセンシャルのアメニティキットやウィトルーウィのアロマケア製品など、カナダブランドのグッズを用意。ローラン・ペリエのシャンパンや、エア・カナダ シグネチャーカクテルも提供する。北米相路線では機内食メニューを一新し、カナダの著名シェフ、デビッド・ホークワースのメニューを提供。ワインや各種アルコールの種類を増やした。

対象機材はボーイングB787とB777、B767、エアバスA330で、トロント/ロサンゼルス、サンフランシスコ、バンクーバーの各路線、およびバンクーバー/ニューヨーク、モントリオールの各線も対象。カナダ国内と米国行きの便で、フルフラットシートを提供するのは北米航空会社として初だという。