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LCCセブ・パシフィック航空が日本支社を開設、日本市場の展開を加速、サービス改善も

フィリピンのLCC、セブ・パシフィック航空は2018年5月16日、日本支社を開設した。アジア太平洋地域における事業拡大戦略の一環で、日本市場での展開を加速。サービス改善も図っていく。

日本支社長には、タイガーエア台湾の日本地区支配人だった松本知彦氏が就任。旅行・航空業界で25年超の経験、カタール航空の国際航空貨物部門のマネージャーや日本支社長を歴任した人物だ。

今後、日本支社では団体予約や航空券販売、顧客サポートなどのBtoB取引と、一般消費者とのBtoC取引を通常業務として行ない、日本でのマーケティング戦略とプロモーション活動を推進していく。

なお、セブ・パシフィック航空は日本就航10年目。マニラ/成田、大阪、名古屋、福岡線とセブ/成田線で、週70便を運航する。2017年の日本/フィリピン間の旅客数は43万5000人超だが、同社では日本人の海外旅行市場を踏まえ、日本での成長余地を見込んでいる。

日本支社の所在地は以下の通り。

セブ・パシフィック航空日本支社