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クルーズ客船を横浜港でホテル利用、2泊3日7万円台から、船内のエンタメ上演も - JTB

JTBとプリンセス・クルーズは、2020年の東京オリンピック期間、クルーズ客船を宿泊施設とする「ホテルシップ」を、横浜港で実施する。

JTBがサン・プリンセス(乗客定員2000人)をチャーターし、2020年7月23日~8月9日までの18泊19日間、2泊3日単位で全9回のパッケージで販売する。客室数はスイートを含む1011室。代金は、1室2名利用時の1人あたり7万円台~60万円台で、通常のクルーズ時と同様に宿泊のみならず、滞在中の食事代やプールやスポーツコートなどの船内施設の提供のほか、エンターテイメントも上演する予定だ。販売は、2019年春以降の予定。

さらにJTBは期間中、横浜市と連携し、山下ふ頭周辺をオリンピックの熱気や活気が体感できる場に創出。オリンピックの機運醸成に努めていく。

JTBによると、近年のオリンピックではホテルシップが宿泊施設として活用されており、バンクーバーオリンピックではクルーズ船3隻で34日間~38日間停泊。延べ19万人が宿泊した。日本では、ホテルシップを旅行商品として一般客に販売するのは、今回が初めてになるという。

JTB:報道資料より