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日本サービス大賞2018、老舗旅館・陣屋や新幹線清掃サービスなどが受賞

日本生産性本部 サービス産業生産性協議会が優れたサービスを表彰する「日本サービス大賞」がこのほど発表された。最優秀賞にあたる「内閣総理大臣賞」は、三菱地所による「街のブランド化に向けた丸の内再構築の地域協働型プロデュース」が受賞。「世界でもっともインタラクションが活発な街」をテーマに、街全体の変革をプロデュースする取り組みが高い評価を得た。

その他、旅行・観光系では、神奈川県の老舗旅館「陣屋」による旅館・ホテル管理システム「陣屋コネクト」が総務大臣賞を受賞。国土交通大臣賞にはJR東日本テクノハートTESSEIの「おもてなしを創造する新幹線清掃サービス」が、優秀賞には北海道宝島旅行社の「地域の魅力を価値に変える訪日外国人向け体験型旅行サービス」が選定された。

「日本サービス対象」は、国内すべてのサービス提供事業者を対象に実施するもので、「優れたサービスをつくりとどける仕組み」が評価対象となる。今回の応募総数は392件。初開催だった昨年は、JR九州の「クルーズトレイン『ななつ星 in 九州』」が内閣総理大臣賞を獲得した。