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HIS、ホテル事業計画を発表、国内は「変なホテル」を拡大、海外では米国とトルコで開業へ

H.I.S.ホテルホールディングスが、今後のホテル展開に関する計画を明らかにした。国内では首都圏のほか、大阪、京都、金沢、福岡に、海外ではニューヨークやトルコでの開業をおこなう予定だ。

国内都市部のホテルでは、インバウンドを含む観光客層を対象に、2名以上で1室利用が可能な客室を拡大する。また、施設内外の情報や照明、空調、テレビなどと連動するタブレットサービス「tabii(タビー)」を展開。エンターテインメント性の高いフロントロボットに加え、機能的な設備も拡充することで、これまで以上に進化した施設を目指す。

タブレット「tabii(タビー)」:報道資料より

海外のホテルでは、世界の旅行者、ビジネス、レジャー層を対象に展開。グループ全体のシナジーとしては、訪日旅行者の予約チャネルとして、ネット予約に加えてHISグループの各国拠点からの送客も活用。アクティビティ関連の販売などもホテルを拠点に展開する計画だ。

今後の開業計画は以下のとおり。

国内

海外

同社は2015年3月にハウステンボス(長崎県)で「変なホテル」1号棟を開業。2018年10月には「変なホテル東京羽田」を開業し、運営施設は合計9軒となる。