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沖縄北部に新ホテル開業、インバウンド個人客狙った最大1室10名のコンドミニアム型、フルーツランド内に

沖縄県名護市にある沖縄フルーツランドはこのほど、施設内に「コンドミニアムホテル名護リゾート リエッタ中山」を開業した。1室に最大10人まで泊まれるコンドミニアム型ホテルで、訪日外国人客の急増などに伴う個人旅行者の需要を見込む。

リエッタ中山は9階建てで全40室。客室は84平方メートル、63平方メートルの2タイプで、室内にキッチンや洗濯機・乾燥機などをそろえ、家族やグループがゆっくり滞在できるようにする。同社によると、沖縄県北部は宿泊施設が少ないものの、従来は団体でバス移動するため問題とならなかったが、個人型旅行の増加に伴い5年前からホテル開業を計画していたという。沖縄フルーツランドは熱帯果樹園、昆虫園などが見学できるテーマパーク。