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宿泊施設向けシステム「ねっぱん!」が民泊エアビーと連携、民泊ホストが予約情報を一括管理可能に

宿泊施設向けクラウドシステムを手がけるクリップスはこのほど、民泊仲介事業を展開するAirbnb(エアビーアンドビー)と連携し、Airbnbホストがクリップスのサイトコントローラー「ねっぱん!」で宿泊先の管理を一元化できるサービスを開始した。2018年6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行され、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けてインバウンドを中心とした宿泊業界の競争が激化するなか、サービス提供で中小規模の宿泊施設を取り込みたい考え。

「ねっぱん!」とAirbnbの連携により、宿泊先をAirbnbに提供するホストは、部屋タイプでの在庫、プラン単位、予約情報取得を一括管理できるようになる。対象は、50室以下の旅館、オーベルジュ、町屋、ゲストハウスなど。