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旅行会社のオンライン取扱高は3兆円、ネット販売比率は36%に ―フォーカスライトJapan調査

フォーカスライト Japan社が、国内のオンライン旅行市場を対象とした最新調査レポート「日本のオンライン旅行市場調査 第4版」を出版する。

そのレポートによると、2017年度のサプライヤー(宿泊施設・航空・鉄道・バス・レンタカー・クルーズ)によるオンライン売上高は対2015年比19%増の約4兆5000円。

またリアル旅行会社によるオンライン販売およびオンライン専業旅行会社の合計オンライン取扱高は同27%増の約3兆円、そのうちOTA(オンライン専業の旅行会社)および旅行業者によるネット販売比率が36%を占めた。

今回発売された第4版では、これまで同様に日本国内の6分野のサプライヤー(宿泊施設・航空・鉄道・バス・レンタカー・クルーズ)のオンライン売上高を調査したほか、OTAを含む旅行業者によるオンライン販売規模を調査。さらに、テクノロジーや世界のオンライン旅行市場の動向も含まれている。

調査レポートの出版社はBookWay。電子版の販売価格は1万3900円、電子・紙書籍のセットで1万8500円。共著者は、牛場春夫氏、酒井正子氏、齋藤謙一郎氏、志方紀雄氏、加藤寛氏。全14章、220ページ。