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世界の航空会社の定時運航率2018、ANAが総合11位・JALが13位に、空港部門は成田空港が13位 ―OAG

航空関連情報の収集や提供を行うOAG Aviation Worldwide Limited(OAG)は、2018年の世界の航空会社と空港の定時運航遵守率ランキング「OAG Punctuality League 2019」を発表した。

それによると、航空会社で総合1位となったのはパナマの「コパ航空」で、定時運航遵守率を示すOTP(on-time performance)は89.79%。日本からは、11位にANA(84.43%)、13位にJAL(83.99%)、18位にソラシドエア(82.90%)がランクされた。

※対象は、年間3万便以上の定期便を運航し、有効座席キロ(ASK)ベースの2018年実績が世界250位以内に入る航空会社。

総合、LCC、アジア太平洋地域のランキングは以下のとおり。カッコ内数字はOTP。

定時運航遵守率 トップ20(総合)

定時運航遵守率 トップ20(LCC)

定時運航遵守率 トップ10(アジア太平洋)

空港については、年間出発供給座席数が2000~3000万規模の主要空港のうち、定時運航遵守率の1位はモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港。13位には日本の成田国際空港がランクされた。

定時運航遵守率 トップ20(主要航空)

なお、日本の空港では、年間出発供給座席数が1000~2000万の大規模空港では1位が大阪国際空港(伊丹空港)(88.22%)、7位が新千歳空港(83.47%)、9位が福岡空港(82.48%)。500~1000万の中規模空港分野は7位が中部国際空港(84.08%)となっている。