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JRと小田急が新たな移動(MaaS)で連携へ、迂回乗車経路のリアルタイム提案や他鉄道事業者に拡大も

東日本旅客鉄道(JR東日本)と小田急電鉄は、鉄道会社間の垣根を超えたサービスを提供するために、「MaaS」の連携を検討すると発表した。MaaS(Mobility as a Service=マース)とは新たな移動手段を指し、両社は乗客がこれまで以上にシームレスに移動できる環境づくりを目指す。

両社はこれまでもスマートフォンアプリなどの連携を行っていたが、MaaSでも協業することで、混雑や遅延情報をもとに迂回乗車経路のリアルタイム提案などに取り組む。また、今後は他の鉄道事業者との連携も順次拡大していきたい考え。