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2020年卒業予定の大学生が利用するSNS、トップ3はLINE・ツイッター・インスタ、つながる知人は300人前後で増加傾向 -マイナビ

マイナビは、2020年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、ライフスタイル調査を実施した。

このなかで「よく利用するSNS」では、利用率の高い順にLINE(男子93.5%、女子96.5%)、Tiwtter(男子76.0%、女子77.6%)、Instagram(男子48.9%、女子72.3%)と続いた。

LINEは3年連続で9割を維持し、人気の高さが安定している一方、Facebookは男子が19.0%、女子が18.9%とそれぞれ2割以下となり、4割を超えていた2年前からの下落幅が大きい。ただし、Instagramは男子が48.9%、女子が72.3%となっており、利用者が急拡大していることが判明した。

「SNSで繋がっている友人・知人の数」は全体平均で294.7人となり、昨年より18.6人増加。文理別でみると、文系(男子312.1人、女子316.0人)が多く、理系(男子239.6人、女子280.6人)は少ない傾向だ。

発表資料より

同調査ではこのほか、結婚後の仕事に関する考えについても調査を実施。「夫婦共働き」の希望割合は男子が49.5%、女子が70.8%で、それぞれ前年よりも増加した。女子の共働き希望が7割を超えたのは、今回が初めて。共働きの理由として、「親が共働きだったので自分も」の割合が男女とも増加しており、親と同じライフスタイルを望む学生が増えていることも明らかになった。

また、「育児休業を取って積極的に子育てしたい」は特に男子の増加割合(4.9ポイント増の43.6%)が顕著に。「育児期間中は育児に専念したい」という男子も5.2ポイント増の25.6%となるなど、男性が育児に積極参加する姿勢が根付き始めていることが読み取れるとしている。

発表資料より

調査期間は2018年11月26日~12月24日。有効回答数は4656名。