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「忍者ツーリズム」が始動、インバウンド向け通訳ガイド付きツアーやコンテンツ事業の展開など

日本忍者協議会は、忍者をテーマに日本の魅力を国内外に発信し、地域や日本全体の活性化や旅行・観光に繋げるプロジェクト「NINJA NIPPON PROJECT」で、各種施策を発表した。

プロジェクトでは、伝統的忍者の精神・技術の継承と地域経済の活性化を目的に同協議会が独自運営する「忍者協議会公式施策」と、企業・団体とともに忍者コンテンツビジネスを展開する「忍者公認事業施策」で展開。

忍者協議会公式施策では、忍者の精神や技術の学び、研鑽を通して人生の道を学ぶ「忍道-NINDO-」を制定し、国内外での周知・継承をはかるほか、「忍者ツーリズム」を始動。伊賀や甲賀、小田原など、忍者ゆかりの地を訪れる通訳ガイド付き旅行商品を、訪日外国人向けに設定する。これらは日本旅行主催のツアーで販売する。

一方、忍者公認事業施策では、忍者体験イベントを開催。イオンモールでは2019年5月以降、伊賀流忍者発祥地の三重県にあるイオンモール津南を皮切りに、忍者パフォーマンス披露や体験ができるイベントを開催していく。忍具などのスポーツトイや忍者仕様の動く絵葉書、家庭用手裏剣ボードなどの各種グッズも、ライセンス契約を締結の上、各社から販売される見通しだ。