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豪華客船「飛鳥II」がリニューアルへ、新たに露天風呂や和洋室スイートなど、デジタル環境の充実も

郵船クルーズは、客船「飛鳥II」をリニューアルする。2020年1月中旬に45日間をかけて、シンガポールのドッグ「センブコープマリン」でリニューアル工事。環境規制に備えて排ガス脱硫装置を搭載するほか、露天風呂の設置、レストランやラウンジの改装など、さらに快適な船旅を楽しんでもらえるようにする。

パドルテニスコートを廃止する一方で、大浴場に露天風呂を設置。全客室でWi-Fi(有料)を利用できるようにするほか、PCコーナーとライブラリーを兼ねたブックラウンジをオープンするなど、デジタル環境も充実させる。レストランもプレミアダイニングで座席数を増やし時間制約をなくすのに加え、カジュアルレストランもアイランド型ビュッフェカウンターを設置するなど、利用の自由度を高める。また、スイートの2室を飛鳥初の和洋室とすることで、日本らしいもてなしを提供する。