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ジョルダン子会社が野村総研と資本提携、MaaSビジネスを本格化、移動サービスをスマホ完結する仕組み構築へ

ジョルダンはMaaSビジネスを強化する。2018年に設立した子会社のJ MaaSが2019年8月22日付で野村総合研究所(NRI)と資本業務提携に向けた基本契約を締結。NRIが保有する企画力やシステム開発などとの協力・協調を進め、MaaSビジネスを拡大する。2021年にはJ MaaSの基盤を活用して「日本版MaaS」の実現を目指すとしている。

具体的には、移動に関わるサービスをスマートフォンで完結できるプラットフォーム「MaaSサプライヤー」の構築を図る。鉄道、航空、バスなどの予約システムを統合するため、各交通事業者のインターフェイスの共有化やデマンド交通、ライドシェアなどの仕組みを取り入れた経路提案、天候や混雑状況といった外部環境を加味した移動の提供を検討する。他社との連携や地方での事業化に向けても準備する。