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別府市でラグビーW杯期間中に夜の観光コンテンツ拡充、商店街と連携で「地獄夜祭屋台」など、ツアーバス運行も

大分県別府市のDMOを担う産業連携プラットフォーム「B-biz LINK」は、2019年8月10日~2019年10月20日まで、「地獄の夜祭BEPPU HELL’S NIGHT(ベップヘルズナイト)」を開催する。

夏休みから秋のラグビーワールドカップ開催期間中に、夜の観光コンテンツの充実を図る目的で実施するもの。観光名所の「海地獄」が独自に実施してきた「夜の海地獄」について、B-biz LINKが観光庁の「令和元年度 最先端観光コンテンツ インキュベーター事業におけるモデル事業」に応募し、採択された。今年は年々増加する訪日外国人観光客の更なる誘客と旅行消費の増加を目的に、国指定名称「白池地獄」と「かまど地獄」を加え、新たなストーリーで展開する。

具体的には、通常17時の閉園後に、「地獄」らしい幽玄美を引き立て、昼間では見ることができないコンテンツを演出する。園外のみゆき坂では既存の商店街と連携した「地獄夜祭屋台」を出店し、回遊性を高める。

さらに期間中は、大分県ナイトタイムエコノミー活性化事業として、由布院/鉄輪/別府駅間と、別府駅/鉄輪間でツアーバスも運行。観光消費の拡大とともに交通手段も充実させ、夜間営業の有効性の効果検証を行なう。