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グーグル、観光に特化した「デジタルスキル研修」を開始、コミュニケーションや広告集客の手法など

グーグル(Google)は、「Grow with Google」で観光事業者を対象としたデジタルスキルに特化した特別プログラムの提供を開始する。地域ごとに観光事業につながりのある企業や団体をパートナーとして迎え入れ、全国47都道府県においてデジタルスキルトレーニングを提供していく。

Grow with Googleは、2019年4月に立ち上げられた無料のデジタルスキルトレーニング。これまでに、パートナーの企業、団体、個人を通じて、東京、大阪、愛知、埼玉、神奈川、宮城など各地で、デジタルマーケティングや働き方を中心としたトレーニングを実施したほか、今年7月からは福岡と北海道で地元金融機関と協力し、デジタルワークショップも開催している。

Googleでは、Grow with Googleを通じて、地域が抱えるデジタルによるブランディングやプロモーションで課題解決をサポート。地域ビジネスの国内外への情報発信や訪日外国人観光客との円滑なコミュニケーションを後押ししていく。

トレーニングのコンテンツには、Google 翻訳を活用した外国人観光客とのコミュニケーション方法、Google マイビジネスを活用したビジネスの情報発信、Google 広告を活用した集客方法などが含まれる。こうしたトレーニングコンテンツは、Grow with Googleサイト内の「いますぐはじめる観光のデジタル化」ページからオンラインで受講することも可能。

初回は10月29日に沖縄県で開催。さらに、沖縄コンベンションビューローがGrow with Googleパートナーとして開催するセミナーも11月から開始される予定だ。その他の都市での開催については、随時Grow with Googleサイト内 にアップデートされる。