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英ヴァージンの2隻目のクルーズ客船、バルセロナ母港で地中海クルーズを2021年に実施へ

ヴァージン・ヴォヤージュは、「ヴァリアント・レディー」による7泊8日の地中海クルーズを2021年5月に実施すると発表した。ヴァリアント・レディーは同社2隻目のクルーズ船で2021年はバルセロナを母港とする。

コースは、バルセロナ/イビサ/モンテカルロ/マルセイユ/オルビア、バルセロナ/イビサ/ツーロン/アジャクシオ/マリーナ・ディ・カッラーラ/カリアリ、バルセロナ/イビサ/パルマ・デ・マヨルカ/マラガ/英国ジブラルタル港の3つを設定する。

ヴァージン・ヴォヤージュは現在、クルーズ船4隻の建造を発注しており、今後アメリカ、イギリス、ヨーロッパを中心に事業を展開していく。第1号クルーズ船となる「スカーレット・レディー」は2020年3月から1年間、マイアミからカリブ海で航海する。

両船では、技術的な船舶関連や船上サービス業務での女性人材の育成を目的とした「スカーレット・スクワッド」プログラムも実施される。