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小田急、シェアサービスプラットフォーム「ONE」の運用開始、IDひとつで沿線の各種サービスを利用

小田急電鉄は、シェアリングエコノミーに関わるサービスを軸とした地域密着型サービスプラットフォーム「ONE (オーネ)」の運用を開始した。「ONE (オーネ)」は、Open Next Experience の頭文字を取った名称で、ICTを活用し、1つのIDで利用者に暮らしに役立つシェアリングエコノミーサービスを提供するプラットフォームのこと。

第一弾として、傘のシェアリング「アイカサ」、ベビーシッターマッチングサービス「キズナシッター」、出張料理サービス「シェアダイン」、子供向け体験サービス「スクルー」4社の提携シェアリングサービスを利用することができる。

ONE会員になると、会員限定の優待を提供するほか、小田急ポイントカードとの連携手続き行うと、利用に応じて小田急ポイントが付与される。

また、以下の15社のサービスについてONE会員限定のお得なクーポンを発行する。

このほか、運用開始を記念し、2020年3月31日までに「ONE」への会員登録と、小田急ポイントカードとの連携手続きした利用者に、小田急ポイントを200ポイントプレゼントするなどのキャンペーンを実施する。

小田急では、沿線の新たな事業基盤として、「ONE」を街と人、人と人をつなぐ地域密着型のプラットフォームへと進化させていく考えだ。