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観光庁、城泊・寺泊の補助で10事業を採択、延暦寺でワーケーションなど、体験コンテンツ造成など支援

観光庁はこのほど、2020年度(令和2年度)の「観光振興事業費補助金(城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業)」として、城泊2件、寺泊8件を採択した。

全国各地に点在する城や社寺を、日本ならではの文化が体験できる宿泊施設として活用し、訪日客や富裕層向けの滞在環境整備、体験コンテンツ造成・多言語化、コンシェルジュ対応の充実化などを図ることで、長期滞在や旅行消費額の増加などを目指すもの。城泊のインバウンド化・体験コンテンツ造成事業には経費の2分の1(上限750万円)、寺泊のインバウンド化・体験コンテンツ造成事業には経費の2分の1(上限780万円)をそれぞれ補助する。

採択された事業は下記のとおり。

城泊

寺泊