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海外渡航で携帯電話レンタル需要が増加、コロナ隔離期間中の連絡手段として、電話番号の登録が必須に、テレコムスクエアが新プラン

モバイル通信機器レンタルサービスを提供するテレコムスクエアは、海外現地で携帯電話レンタルの需要が増加していることにあわせ、期間限定の新プランの提供を開始した。

テレコムスクエアによると、2020年8月の同社Wi-Fiと携帯電話のセットでのレンタルがコロナ以前の約3倍に増加。その理由は、コロナ禍において、台湾や韓国など防疫管理を強化する多くの国地域で、隔離期間中の連絡手段として電話番号の登録を義務付けていることだという。特に台湾では、GPSではない追跡システムで位置情報を捕捉し、重要な確認事項を直接、携帯電話に連絡することになっているため、現地回線の電話番号が必要だという。

新プランでは、1台あたり通常の50%割引の1日300円の設定で、3分間の無料通話などの特典も付けた。海外用WiFiルーターをセットで申し込む場合、AI翻訳機も1日100で提供する。さらに、法人登録をした場合は割引率を引き上げ、1台あたりの料金を1日100円とし、請求書払いにも対応する。新プランの適用は、2020年12月末の申込分まで。

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